ロールケーキの復活

ロールケーキの復活

このごろ、というかここ数年のことですが、デパ地下なんかでもロールケーキやバームクーヘンといったケーキ類の店舗に行列ができていたりしてませんか。

うちの地元にはけっこうネットやテレビで話題になったバームクーヘンの工場があって、そこでは不揃い品みたいのとか、はしっこの切れ端とかを時々安売りしているのですが、どこから情報を仕入れるのかけっこうな人が買いにきています。

ロールケーキも人気のある店のものは、朝から並んでいたりしますよね。

でもちょっと前までは、ロールケーキもバームクーヘンもどちらかといえば地味な存在というか……。素朴なケーキといった感じで、一時期はあまり人気がありませんでしたよね。

もっと昔、私たちの母親世代になると、ちょうどはじめてロールケーキが出てきたり、バームクーヘンも有名な店がデパートに出来た頃で、特にバームクーヘンなんかは「結婚式の引き出物のお菓子」といったイメージがありました。

今のバームクーヘンはしっとりとフワフワで柔らかくて、甘みも抑えめだったりしてます。ロールケーキも飾りや味が複雑なものより、逆にシンプルでおいしいものが受けていますよね。

そういえば、プリンもいっとき、いろいろなところがだして、とろとろプリントか高級卵をつかったものとか、人気がありました。

総じて言えるのは、今現在、人気のあるケーキは、全体的に懐かしい、素朴なお菓子のようです。それでいて味はかなり洗練されていて、すっきりしている。日持ちもするし、人気があるわりには割合とリーズナブルな金額なのでお土産にしたり、人にあげたりするのにも手軽にできる。

子供から大人まで楽しめて、あんまり好き嫌いのないところも人気のある所以かもしれませんね。

私は某老舗デパートの地下にある「フルーツショップ」、そこのショップでだしているロールケーキが好きです。

中身は甘みがかなり抑えめのクリームに、季節の果物がたっぷりと入っていて、特にまわりのロールケーキの部分がかなりしっとりとしていて、しかも甘みもきつくなくて果物の酸味、甘みとのバランスが絶妙なんです。

最近、ちょっぴり値上げしたみたいなんですが、それでも1本1000円ちょっと。

お持たせにしてもみんなにおいしいと言われるし、ケーキショップではなくフルーツショップのものというのも新鮮で喜ばれています。

いじめアンケートについて

末っ子の通う小学校からやけに仰々しい封筒がランドセルの連絡袋の中に入っていました。

とると保護者宛になっており、鉛筆がきで私の実名がフルネームで書かれており、けっこう厚みのあるもので、しっかりと封もされています。

こりゃいったい、何事かと封をあけてみると、いじめに対するアンケートでした。

どうやら学校の役員をしている家庭に配られたもののようです。教育委員会と学校、そして自治体からの要請という形をとっており、強制的ではないが「できるかぎり真摯に書いて欲しい」みたいなニュアンスの説明がついていました。

小冊子ぐらいの厚みのあるアンケート用紙は、けっこう事細かになっていて、例えば子供の在籍している学校で「いじめ」の噂を聞いたことがあるか、とか、噂の範囲か、それとも実際に受けた親や子供から話を聞いたことがるか、あるいは自分の目でみた、など「目撃」「聞いた」などの場合もさらに詳細に質問が続きます。

うちはたまたま上の二人の子も(それなりにケンカしたり仲間はずれにされたりといった経験はあったとしても)深刻ないじめ問題に関わったことがなく大学生まで育ちました。ただ年が離れている分は末っ子にはずいぶん甘く接してきていますので、どうも甘えん坊で、この子がちゃんと学校でやっていけるのかと常に不安も持っています。

ですから、いじめの問題は身近な問題でもあり、たとえ自分の子がそうでなかったとしても、やはり同じ子供を抱える家庭として、いじめをなくす(自殺を招くような深刻ないじめという意味で)ためにアンケートに答えることが少しでも役に立つというのならと思い、用紙を広げました。

アンケートに答えるうちにだんだんと真剣味もましてきて、それはやっぱり系統的な質問に答えるうちに自分の中にある「子供のいじめ問題」に対する考え方がまとまってきたということもあるでしょうか。普段からなんとなく親同士で話したりしていることも、こうして時系列的に冷静になって書いていくといろいろと考えさせられますね。

いじめの根本的な問題はどこにあると思うか、といった記述式の質問もありました。これなんてかなり意味の深い質問なんで、けっこう考えこんでしまいましたよ。

どう利用されるのかは微妙によくわかりませんが、なんにせよ、子供を取り巻く環境が少しでも良くなればと思っています。